いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2012/12/07

地震と枝豆

今日の地震、千葉に住んでる友人から連絡をもらって知りました。

ああ、なんてこと!

仕事中にもかかわらず、家族にメールをし、自宅に電話をかけ、かけ、かけ、かけ、かけまくり、
何度目かでやっと通じたんでした。

「はい、もしもし~」

いつもと変わらぬ母の声。よかった・・・・

家も大丈夫そうで、電気も通じていると言うし、あぁよかったよかった、と胸をなでおろし、
話も終盤になったところで

「そうそう、ミカンありがとうねぇ」

って。はい??ミカン??

台湾でもミカンが旬だけれど、台湾からフルーツ送れないし、ってか送ってないし!

と思ったら、母はずっと、私のことを姉と間違えていたんですって。

「あら~声がそっくりだものね~、全然気がつかなかったわぁ~」

って、兄弟姉妹がいたら、ありがちな会話かもしれませんが!!でも!!

アハハ(´∀`)ノノハハハ と笑う母。

しかも 「今どこ?帰ってきたの?」 って。

アハハ(´∀`)ノノハハハ

母さん、国際電話です。私会社です。仕事中です。

きっと母なら大丈夫、どんなことがあっても大丈夫と確信しました。

とはいえ、日本にお住まいの方々、余震にはくれぐれもお気をつけてお過ごし下さいませ。

で、家に帰ると、今日からオット氏は台北2連泊ということで不在だったのですが、
テーブルの上に生の枝豆が5キロ分、袋に入っておいてありました。

台湾でも枝豆を生産していて、冷凍食品の枝豆として日本向けにた~くさん輸出している
らしいんですよ。でも、台湾国内ではあまり流通していない、地元民には結構レアな野菜なのです。
(もう冬なのに生の枝豆が大量に・・・、なんだか季節錯誤な感じですねー)

ところが、オット氏はどこからかのツテで、つい一週間ほど前、生の枝豆を1キロ半ほど
もらってきたのでした。今一生懸命食べているところ。まだ食べているのに、更に5キロ!?

量ってみたら5.2キロありました。米ですら5キロを食べるのに何日もかかるというのに!

そして、オット氏もいないので、母子二人でこの5キロをやっつけなくてはならないなんて、
あんまりにもあんまりだわー 嬉しいけれど諸手を挙げては喜べないのですねー

今日はなんだか、嬉しいんだか辛いんだか心配なんだか心配じゃないんだか、
いろんな感情がグルグルした一日でした。

気がつけば、先日の北京ダッグの宴の事も既に過去の出来事になってしまいました。
おいしかったので、また今度。

今週もやることいっぱい詰まった週末。写真の腕は一向に上がらず。