いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2013/02/18

美濃 花畑

中正湖では日の出を見ることができず、花畑に移動です。

今年も旧正月頃が見頃で各地に花畑ができていましたね。旗山、美濃、六亀の一部でも見ることができました。

日本ではコスモス=秋の花ですよね。コスモス、漢字で書いたら秋桜!

なのに、台湾でのそれは12月~旧正月頃に見る花で、すっかり季節感というか花のシーズンが混乱(ノД`)・゜・。

旧正月は郊外にいったらあちこちで見かける花畑。旧正月前後の花畑活動(←勝手に命名)はすっかり定着してきた感が有ります。


田園風景が広がる中、楽しそうな人と動物達が出迎えてくれました (´∀`)


広がってますね~。曇ってますね~Σ(゚∀゚*)


お花inお花、これはなんていう名前の花なんでしょう?


コスモスとマリーゴールドの他に、今年は↑のぽてっとした花が花畑の一員として咲き乱れていました。

が、もう花も枯れ始め、先生を始めカメラーの皆さん、見るなり撮る意欲がない感じ( ゚Д゚;)


そんな中、私の写真はピンボケ多発Σ( ̄ロ ̄lll) しかも色が冴えないΣ( ̄ロ ̄lll)

まぁ、そんなこともありますよね。


気が乗らないので、もげ落ちた孤独な茄子を撮ってみたり。


田んぼを撮ってみたり。

と、散策を続けていると、ひまわりさんにも会いました (´∀`)


2月にひまわり。台湾ならではですね~。

元気に咲いてましたよ (´∀`)

てんとう虫さんも来ました。

お天気がイマイチで、お花もイマイチ、そんなわけで花畑での写真会はイマイチ盛り上がらず、先生の提案で月世界に移動することにあいなったわけでした。

2013/02/17

美濃 中正湖

さて、昨日ですね。

日の出を撮るぞ!の掛け声の下、カメラクラスの先生とクラスメイトさん達と一緒に、高雄を朝4時に出発して(3時起床)美濃 中正湖に行ってきたんでした。

娘ちゃんもついていく!と言うんで、3時に起こし、おにぎりを作りフルーツとお菓子も持って、準備万端で出発。

さて、美濃 中正湖というのは、高雄で澄清湖に次いで二番目に大きい人工貯水湖なんだそうです。そういえばダイコン掘りをした場所も、中正湖の近くでした。この辺は民宿もあり、田畑が広がるゆったりした景色の中サイクリングとかね、いいなー、という感じのところ。

で、4時50分頃に到着したのですが、辺り一面はもちろん真っ暗。


ずっとこの定位置で撮っていたから、高雄で二番目に大きい湖っていうのも、ぴんと来ませんでした(苦笑)

上手く撮れないわ~とぼやいているところに先生が来て、調整してくれたのがこの一枚。


モノクロですかー、ふむふむ。

で、肝心の日の出なんですけどね・・・・明るくなってきたけど・・・・あれれ?

そして日の出の時間を過ぎー・・・・・・・曇ってます。モヤってます。残念!!


日の出が見たい~と思っても、必ず見れるものではないんですねー。

というわけで、日の出は空振りに終わったのでした。
(カメラ目的で行ったので、散策などはしておりません。悪しからず!)

2013/02/16

お休みまもなく終了



今日は朝3時起床で、一日カメラクラスの人たちと活動してきました。

美濃 中正湖~お花畑 → 月世界 → 308高地 と、自力では絶対行くことがないだろう、まるで秘境のようなところにも連れて行ってもらっちゃいました。すごい、さすがカメラの先生(ノ´∀`)ノ

写真と記録はまた後日・・・(いつになることやら)

上の写真は、寝不足の上に慣れない山道運転でお疲れがたまり、ナチュラルハイの私を娘ちゃんが上手に撮ってくれた一枚@月世界。(なかなか高く飛べてますね*´艸`)

夜はディズニーオンアイスの高雄公演にも行き、休みを最後まで満喫しています。

今日もまとまりのないこのブログにお寄り下さって有難うございます。

よい週末をお過ごし下さい!

2013/02/15

旧正月と介護等諸々

旧正月休みもあっという間に残り僅かです。

1月末の旅行のことも満足に纏められていませんが、旧正月も瞬く間に過ぎてしまいそうなので、一応今年の旧正月がどんなものだったかを記録しておきたいと思います。

去年の1月に、義父が中風になってから二度目の旧正月。昨年は旧正月中ずっと実家で家族一丸となって義父の面倒を見ていましたが、今年はちょっと状況が違いました。

去年はまるで昼ドラのようなドロドロ劇場な一年で、義父の後妻さんがこっそり義父の口座から大金を引き出し、私たちがそれを知るや否や、彼女は金はいるが義父の面倒は見たくないとか言い出し、では我々子供で面倒を見ようと義父を引き取り世話をして数ヵ月後、後妻さんが義父が(妻の)扶養を放棄したと扶養料請求の訴えを出し調停沙汰に・・・。私たちはすっかり疲れ果て、義父の意思も固まったので、離婚調停→裁判になるかならないか、というところ(←今ここ)。旧正月明けには白黒がつきそうです。

どの家庭にでも問題の一つや二つはあるものでしょうよねぇ。

恥と思って内に秘めておくか、或いはなんてことないと公にしてしまうか。

けれど、書いたり、話せるようになったというのは、自分の中で一段落ついたということのような気もします。

で、旧正月ですね。

昨年はまだ威勢もよく、口も達者で(気性が荒い)、力もあり、介助があればトイレに立つくらいの筋力もありました。

が、この一年の間、義父は全くリハビリをせず、細ってしまっていました。食欲はあるけれど(ただし食に対するこだわりは一切ない)、記憶力はだいぶ衰え、それでも一年に一度の旧正月を家族で過ごしたいと、とても楽しみにしていたので、実家に連れて帰りました。

旧暦大晦日、お昼過ぎに迎えに行くと、昼寝もせずに「待ちきれない」と言って、ずっとリビングで私たちのことを待っていたそうです。

それからお墓用のお花を買って、義父を連れてお墓参りに。そして実家へ。

今年は義兄が仕事で来られず、義姉も戻ってこず、義兄の奥さんは義父と昔から折り合いが悪く、殴り合いのけんかをしたこともあるとかで介護にはノータッチ。病に倒れてから一度も見舞いに来たことがありませんでした。

ということは?そう、介護の全てはオット氏と私の二人で。

老人ホームに入ってから、初めの頃はオムツに慣れず、どうしてもトイレで用が足したいと主張し(誰しも意識がハッキリしている間は自分の尻は自分で拭きたいと思うものでしょう)、しかしこちらの老人ホームは自分の力だけでトイレに立てないならば「オムツで用を足してくれ」という態度。人手不足の中、介助をつけてトイレにいかせるというのは手間以外の何ものでもない、といった様子だったのでした。それでもトイレに行きたいと、半身不随の体で一人でトイレに立とうとして転倒・・・・これはもう数えられないほど。

それが続いてどうなったかというと、義父は、私たちが会いに行くと「トイレ」と言うようになったのでした。トイレといって大が本当に出てくる確率は、2割くらいかな。空振りの方が多いんです。きっともう、条件反射なんでしょうね。オット氏か私の顔を見たら、トイレ、というのが。(連れて行かないと怒って暴れ出す)

そんなわけで、これまで老人ホーム生活中も着替えから下の世話まで手伝ったことが有りましたから、やろうと思ったらできる!訳なんですけどね、本当に介護は大変。これをお仕事でされている人、家族の面倒を自分で見ている人は本当に大変だと思います。(ご苦労様です)

一度、大きいのが我慢できない!という義父をトイレまで連れて行き、オムツを外したら、あろうことか既に出ている途中で、っていうか私の手についちゃったんですけどーΣ( ̄ロ ̄lll) という悲劇も。

で、今回も墓参りの途中で「トイレ」といい、実家についても「トイレ」を連呼。しかし、旧正月中はものの見事に空振りでした。

バリアフリーとは程遠い、段差あり、大理石床の実家では介護生活も難しく、私たちが目を離した隙に転倒二回。興奮したからか環境が変わったからか、寝つきも悪く、眠れないなら話でもするかと「今日あったこと」話題にすると、もう墓参りに行ったことも忘れていたりして。

夜中も全く眠れず、熟睡モードに入ったのは朝の6時過ぎ。

本人もなんだかしんどくなったのか、老人ホームに戻りたいと言い出し、実家で丸一日過ごして、翌日の夕方に老人ホームに戻ったのでした。

そんなこんなで慌しく二日が過ぎ、旧正月三日目にやっと自分の時間ができて、昨年末に図書館から借りてきた「1Q84①」の中国語版を読了(遅読ですな。2ヵ月半もかかった(ノД`)・゜・。)、その後「世界から猫が消えたなら」を読了。

これは語学力の問題だけれど、中国語の本は、一文字一文字声に出すように見ていかないと物語がサッパリ頭に入ってこない。しかーし!日本語の本はなんて読みやすいんだろう。スラスラどんどん読み進めていけることの快感、悦び。

で、介護問題や家の問題諸々があった中で、この本にあった「人生は近くで見ると悲劇だけれど、遠くから見れば喜劇だ」の一説に苦笑。

ほんと、義父のトイレ連呼は空振りに次ぐ空振りで、たまに出たと思えばうんこが手についちゃったりして、介護問題や離婚問題、家族間のトラブルなど、その瞬間は激しく悲劇なことも、見る位置をかえれば笑い話になっちゃうってのが。

連休四日目は家にこもって布バック製作+自転車で近所散策。娘ちゃんは組紐作りに熱中。

連休五日目は科工館の秦の始皇帝&兵馬俑展を見て、午後は映画「志氣」鑑賞。この映画、意外にも、とっても笑えて泣けて楽しめました。台北の景美高中(高校)の綱引き部が世界大会でチャンピオンになるまでの実話をもとに描かれているのですが、久々に大ヒットのスポコン青春映画。

連休六日目は駁二特區散策+買い物。

連休七日目は娘ちゃんと図書館漬け(彼女は本が大好き)、夜は元宵節の花火のテスト打ち上げを見に。

後半は結構のんびり過ごせました。(でも毎日老人ホームにも通ってます)

さて、明日は早朝から美濃に行ってカメラです。休日も残すところあと二日。そろそろ日常モードに切り替えなくては。

2013/02/10

沙里仙で一足早い春

さて、泊まったのは沙里仙溫泉渡假村、今回が三度目かな?

去年宿泊分はここにあります。

1月末で、お花見にはまだ早いか?と思ったら全然そんなことはなくて今回はラッキーなことにきれいなお花と鳥さんに会うことができ、一足早く春を満喫してきました゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

というわけで、今回はお花と鳥さんの記録。


咲いてますね~


濃いピンクのお花は山桜。


そしてたくさんの鳥さんが山桜ごはんを楽しんでいました (´∀`)

バードウォッチングが趣味の何でも知ってるQさん夫婦と一緒に散策しながら、鳥観察。


まず、時ににゃーにゃーとネコのような鳴き声を出して、とにかくうるさく攻撃的だったのが、この鳥、紅嘴黑鵯。真っ黒なからだに、くちばしと脚が赤いのが印象的。


山桜ご飯を楽しみながらも、他の鳥を見つけるとにゃーにゃーと大きな声で威嚇して、飛び掛っていました。

そんな紅嘴黑鵯に追いかけられながらも、スキをみて山桜ご飯を楽しんでいたのがこちら。白耳畫眉。


目に白いラインがピシッと入って、おなか側がオレンジ色をしています。

あとは、メジロさんにも会いました(ノ´∀`)ノ中国語は綠繡眼。


メジロさんはちっちゃくてすばしっこくて、でもすごくかわいい*´艸`)


望遠レンズを持って来ればよかった・・・(ノД`)・゜・。でも、鳥さんに会えて、きれいなお花も眺めることができたので、満足満足。

スズメさんもいました。何度見てもほっぺの黒い点が目に見えちゃいます。


なんかこの写真は暗いなぁ。色も明るさもめちゃめちゃだ・゜・(つД`)・゜・

山の中だったので、台湾では珍しくカラスも見かけたんでした。

さて、次はお花。

南国ですねー、ハイビスカス (´∀`)

けっこうどこでも良く見かけるこの紫の花。でも名前が分からない~・・・

 さきっちょに枝豆みたいなのがついた見たことのない花。

台湾東部で8-10月頃が見頃という金針花(日本名はワスレグサというらしい)も咲いていました。きっと咲くタイミングをまちがっちゃったんでしょう。

そうそう、すんごい変な見たことない植物も!

なんか、キバツっていうか斬新っていうか、すごい南国っぽい感じ!

上の花は桃かな?

 これはたぶんスモモ。李花。

これは?桜なのかしら?違う?


お天気が良くて何よりでしたヾ(*´∀`*)ノ ここはいいとこだ~♪

2013/02/09

南投 紙教堂

次に向かったのは、南投・埔里の人気観光スポット。紙教堂・ペーパードームです!

阪神大震災後に日本に建てられ、震災から10年後、その後台湾で起きた地震(921)を機に海を渡って台湾で再生されることととなったというこのペーパードーム。

一度は行ってみたいと思っていたんですよね~ (´∀`)



入場料はかかりますが、入場料は中にあるレストランでの消費と相殺できます。というわけで、ここでランチ~(ノ´∀`)ノ


 こちらがメニューヽ(・∀・)ノ

パスタと、健康そうなメニューを頼んでみましたよ。どっちもベジタリアン料理です。


おなかが一杯になったところで中を見に~(ノ´∀`)ノ


池の向こうに見えました!


この日はお客さんが次から次に来て大賑わい。


ガイドさんの説明もあり・・・

教堂というから、教会なのか?という先入観を抱いていたんだけれど、ここではそういう性質はない様子。見た感じは観光地ですね、ふつうに。

921地震が起きたのは1999年、もう14年も前のことになるのかぁ、としみじみ。ここにきて、このペーパードームを見て、地震が起きた過去と、今の平和のありがたさを感じました。


夜の方がライトアップされていてきれいなんですって (´∀`)

で、なんでカエルなのだろう?

2013/02/02

南投 廣興紙寮

台湾の中心の次は、埔里にある紙工場・廣興紙寮に行きました。

南投県政府の紹介によると・・・
廣興紙寮  清らかな水に恵まれた埔里は日本統治時代から製紙業が盛んでした。かつては50軒近くの製紙工場があったと伝えられていますが、今はわずかに4軒が残るのみ。ここでは観光客向けに伝統的な紙の製造過程や台湾における製紙業の歴史などについて紹介しています。また、うちわや提灯などの紙工芸品作りも体験できます。ショップにはオリジナルの工芸品や手作り高級紙などが販売されていて、お土産探しも楽しめます。特にマコモダケやサトウキビ、バナナなどの繊維を用いた紙は人気があります。

そうそう、ズバリこの紹介の通り!

高雄にはこんなステキな文化を感じるところはない感じですよね~。


中に入ると、ちょうどガイドさんが案内してくれるというので説明を聞きながら工場の中を見学。



知性の旅♪*´艸`)




上の二枚は娘ちゃん撮影分。作業工程は上手く撮れなかったんだなー・゜・(つД`)・゜・

中にはなかなか興味深い&かわいいものもあり、あっという間ですが楽しんで見学できました。




ふくろうか鳥か微妙ですが、紙で作ったのもかわいいー


な、なぜか赤べこさんが!( ゚Д゚;) これは会津のものじゃなかったのか!?Σ(・∀;ノ)ノ

そういえば、小学校の修学旅行?それとも遠足?私も赤べこ作った記憶が有ります。まさか台湾の埔里で会うなんて・・・




版画みたいに好きな絵を紙にすりすりして、それからうちわ作り体験をしている人も。(←有料)


お土産コーナーにはかわいいものも。写真を撮っちゃダメですよ、っていうことでしたが、ハリコみたいなのもありました。紙で作った帽子やバックもあり。お面も売ってました。



そして、この紙工場の右奥には別店舗があって、書道や水墨画用の立派な紙が売られていました。


これをみて、おおー!と。ふだん何気なく使っている取材ということば、確かにこれは「材料を取る」ってことなんですよね。改めて納得。

たまにはこういう場所もいいものですね。