いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2014/12/30

2014年夏の旅行の記録(最終日)

2014年のうちに今年の夏の記録ができてよかったー。

いつのまにやら今年も残すところカウントダウンですが、旅の記録はやっと最終日。

晴れたり曇ったり雨が降ったり、天気の移り変わりの激しい一日でした。



この日は一路高雄へ戻ったわけですが(バスで)、午前中に一箇所「白米木屐村」というところに行きました。ここも宜蘭です(蘇澳)。

正直に言って、ツアーに組み込まれていなければ足を運ぶ事はないだろうな、という感じの場所。

この町はもともと、鉱石が取れたとかでセメント業で栄えていたという話。また、下駄の材料になる材木の産出地だったとかで、町の人たちの力によって、下駄の町として有名になったそうなんですね。それにしても、見渡す限り、何もない感じの・・・


日本人の私からしてみたら、下駄なんて、それほど特別とも思えない・・・なーんて、興ざめしちゃなりません!台湾の人はノリがいい!みんなすごく楽しんでいました。



ここでは様々なDIYができるようです。

下駄に絵を描いたりできるのかな。

私たち一行は下駄キーホルダー作りをしたんでした。型を押して、色を塗って。

 うん、まあ、楽しいかも!

出来上がり~♪

それから、手作り感満載の下駄の博物館に。



 この町の紹介ビデオを観賞したり、下駄の色付け作業を見学したり、実際に様々なアイディア下駄を履いてみたり・・・最後は、下駄ショッピング!



そうそう、あとはなぜか長い下駄で3人6脚とかもしましたわ(笑)

と、最終日はゆるゆるな感じで。その後はずーっとバスに揺られて、高雄の自宅に着いたのが、夜の8時過ぎだったかな?疲れたけど、内容のぎっしり濃い台湾旅行だったんでした。またイルカさんに会いに行きたい!!

最後の一枚は最終日のホテルの近くで見た・・・・なんだろう・・・・これ・・・・
一体何が大当たりするんだろう・・・・・

台湾ではロトの威力彩、一等がずっと持ち越しになっていて、次回(1月1日)は賞金12億元に達するらしいんですよ。それ、当たったらいいなー!大当たりしたいなー!!

と、夢を見ながら、ウキウキで新年を迎えたいと思います。

2014/12/28

2014年夏の旅行の記録(3日目後半)

それにしても宜蘭はいいところ~。風光明媚で民宿が多く、別荘地としても人気があるのも頷けます。

でも、観光で行くにはどうだろう?交通手段がないと、厳しいかもしれませんね。

さて、亀山島周遊クルーズ後、午後に向かったのは、夏限定の宜蘭の人気スポット@冬山河親水公園。正式名称は「宜蘭國際童玩藝術節(International Children's Folklore & Folkgame Festival, Yilan)」というらしいです。今は冬なのでやってませんので、悪しからず。



川沿いの広大な公園に巨大プールと水遊び施設が出現し、まるで遊園地のよう!すごい!

散歩して、あちこち見るだけでも楽しかったのですー♪雰囲気伝わるかしら。




 陽射しがまたもんのすごく強かった!人もすんごく多かった!



川ではボートやヨットを楽しむ人たちの姿も。

 私とオット氏は、遠くに山並みが見える川沿いの木陰で本を読んだり昼寝したり。午前中に十二分に太陽を浴びたからここでは休憩。

とにかく敷地が広くて、展示も遊ぶものもたっくさんありました。




そして至るところに恐竜!!
  
ここは夕方まで約3時間くらいの滞在。その後は本日宿泊の羅東へ。

ホテルは羅東夜市から徒歩すぐ。狭い道に面していて、見た目はフツーのホテルかと思いきや、私たちはとっても広いお部屋に案内されました(*´∀`*)





夕食は羅東夜市で、てきとーに。



宜蘭といえば葱が有名。夜市にも、ありますね、葱関連のお店が、いくつも。

偶然通りかかったある出店のおじさんがすごいフレンドリーで、どこから来たの?中に入って写真撮って!ガンガン撮っていいよ!!っていうんで、ちょっとお邪魔してみたり(笑)

食べ物あり、遊ぶものあり。見てるだけでも楽しい夜市。

というわけで、とっても楽しかったんでした。

おまけに夜市の近くで見かけた、看板。かなり丈夫だよ!っていうのが、一目瞭然(笑)



翌日は最終日、あとは高雄に帰るだけ!

2014/12/24

2014年夏の旅行の記録(3日目前半)

三日目。この日は朝7時半に出発!そんな早くに出てどこに向かったかと言うと。。。

港です!この日が今回の旅のメイン、期待いっぱいで到着!




右手前に見える三角の建物は蘭陽博物館。山には雲が掛かっていますが、海の方は青空が広がっています。

向かうのは、亀山島!!

本当は島に上陸するプランだったのですが、この日は折悪しく台風が近づいていたので島に登ることはできないと、急遽島周遊ツアーに変更となりました(とっても晴れてましたけどね~)。

値段はコースによって様々なようです。運がよければ鯨が見れるかも!?



乗るのはこういう船。

たぶん台風がこの辺の雲をさらって行ってしまったんでしょう。この日の太陽の大きさと暑さはハンパありませんでした!!37度くらいあったんですって。焦げるはずだわ~~

港では暑さ対策、帽子も売ってました。カラフルですな。



それにしても、なんとも素晴らしいこの青い海と青い空。徐々に遠ざかる山並みをみながら、快適な船の旅スタート!



うみ~~~~!!きれ~~~~!!きもちいぃぃ~~~~!!(*´∀`*)

と思っていられるのは、船が出て5分、いや、10分くらい?そうは問屋が卸さない。徐々に、揺れに対しての耐性がつくどころか、平衡感覚を失い(つまり船酔い)、ただひたすら続く青い水平線に距離感を失い、果ては恨みの気持ちすら芽生えてくるから船というものは本当に侮れません。



向かってますよ、亀山島(下の島)

道中、結構な数の人が船酔いしてました。台風が近いからか、それとも単に波が荒いのか、運転が荒いのか・・・ぐぉんぐぉんと船は大きく揺れながら、止まっているようで進んでいきます。こういう時には時間が過ぎるのがとんでも遅くて、時計の針が壊れてしまったんじゃないかと思ったほど。とにかく長い長い長い・・・・島までのクルージング。

船首の方で、ワイワイしているオット氏+その他元気な人々を横目に、私はひたすら水平線だけを目で追って・・・



雑念を追い払い、極力無心に極力風だけを感じながらこの酔いに耐え、いつまでこの苦行が続くのかと耐えに耐えていたとき、船長のアナウンスが聞こえてきました。

「前方左手、見えますかぁ~?」

え?ナニ?

苦行真っ最中の私に、船長の声が届いたのはだいぶ時間が経ってから。

「前方11時の方向です~~!!」

大きくなる歓声に、私もやっと覚醒。あ、なにか、なにかステキな事が起こってるらしい!!まずい、苦行に浸っている場合ではない!!

自分を奮い起こして前方左手が見えるところに移動すると、見えました!




イルカさんがいた~~~♪(o=゜▽゜)人(゜▽゜=o)♪

近いぃ~~~!!

すごいです、イルカパワー。見ただけで、エネルギー80%くらい回復しちゃいましたから(笑)


 群れで泳いでます。すごい数です!!


まるで私達の船と遊んでいるように、右に行ったり左に行ったり、イルカすごい!!!



感動!!!酔いもいっきに吹っ飛びました!!!

そうこうしているうちに、亀山島に近づいてきました。



ぐるっと一周回ったのですが、亀山島のさきっちょは、よくみると、ビーグル(スヌーピー)に似てた!!



す、すごいwww 激似!!自然の力、恐るべし。

というわけで、イルカさんのおかげで、無事に島周遊を乗り切ることができたのでしたっヾ(≧∀≦)ノやほー!

お昼ごはんは港から近い海鮮屋さん。ここで不思議な食べ物を見たので、写真にパチリ。上の段は全て得体の知れない料理。



たぶん今回のクルージングで、1年分かそれ以上の日光を浴びた気がします。船酔いを和らげるために甲板に座っていたら、上からの強烈な日光と海からの照り返しとで、驚きの焦げ具合。

午後はまた、引き続き日光浴です。


2014/12/21

2014年夏の旅行の記録(2日目)

さて、二日目はゆっくりめの起床。天気はよかったですね~。



散策してたら、赤とんぼさんに会いました。7月なのに。こんなに赤い赤とんぼ、最近はあまりみかけないですよな~とか思いながら。

この日はバスに揺られてひたすら北上です。

メインは「千島湖」。そんな湖あった?聞いたことないわ?と思って、着いてみたら、そこは・・・

翡翠水庫(ダム)だった!湖じゃない!!



段々のお茶畑の向こう側に見えるのが、それです。

その景観から、ネーミングを激しく大袈裟にした結果、千島湖となったようですが~・・・

これが、景観台から撮った一枚。水の色が緑、翡翠色に見えるから翡翠水庫なんでしょうね。

高台から景色を眺めるも飽き足らず、もっといい眺めを求めて下まで降りてみようかと思いきや、坂の勾配が余りにきつく体力続かず途中で断念。

この日もとびきり暑かったなぁ!写真では温度って伝わりませんよね。


前方の白シャツのおじさんの背中、汗でぐっしょりなのは見て分かるかしら?

そして、ご飯食べたり休憩したり、かなり長いことバスに揺られて、やっとつきました、礁渓温泉!この日の宿は「紘冠大飯店」



外観は普通のホテルですが、お部屋もベッドもよかった!部屋のお風呂も広々。




ホテルの奥に、貸切風呂がありました。部屋のお風呂も温泉です、と言われたんですが、どちらも入ってみた結果、部屋のお風呂は加水しているようでとても薄い。でも、ホテルの奥の貸切風呂は確実に温泉でした!



 一応、ドライヤーなんかもありましたが、簡素ですね。


4人くらいは一緒に入れるかな、という大きさのお風呂で、この中にシャワーもついてて、ほんと簡素ですが快適に温泉を楽しむことができました。

で、初めて訪れましたが、礁渓ってすごく賑やかな温泉地で~!宿はたくさんあるし、街も賑わってるし、コンビにはあるし、スタバもあるし、人も多いし、散歩するのにちょうどいい大きさの町で、南部の温泉に比べるとだいぶ開けているなーという印象。買い物も食べるのも便利!


 



魚を放った足湯は大人気でした。


 ここはかなり安い!(一体どんなお風呂だろ~・・・)



私的にインパクトが大きかったのが、ここ。中国語の ”原來如此”を文字って、なるほど!と。なるほど!!! 

あとは、トマト!この辺はトマトが有名ならしい?



トマトといえば美濃を真っ先に思い出してしまう私はもうすっかり高雄人。この日は温泉でゆっくり過ごしたのでした!

そうそう、友達の話によると、礁溪は老爺大酒店がすんごくいいんですって!いつか私も行ってみたい♪