いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2015/07/18

2015年夏の旅行(最終日)

そして最終日。

オット氏は早朝、高雄へ。

ホテルから高鉄(新幹線)の駅まではタクシーで10分掛からないということで、
移動はだいぶラクだったようです。

一方のワタシと娘ちゃんは、厚顔にも引き続き旅を続ける事に(;´Д`A ``` 

この日のメインは、石門水庫(ダム)クルーズ。そこに、薑母島という島があって、
2007年の台湾ドラマ「命中註定我愛你」の撮影スポットとして有名になったそうです。

(台湾のドラマを見ていないので、どのくらい人気のあるものかは不明・・・)
クルーズの時間は2時間弱ぐらいあったでしょうか。

ここ、特に面白くはなかったので、おすすめはしませんよ~(´∀`)
ダム!!

観光船の中にはお茶セットがあり、カラオケセットもありました(´∀`)

このモニターに映像を出しながら、ガイドさんがダムの現状、住民の現状などを説明。

下の写真の奥、赤い屋根の家がありますが、ダムで村が水没するという時に、
固く転居を拒否したおじいさんがいまでも1人で住んでいるというではないですか。御歳92才。

食べ物は家の周りの畑から。竹林もあるので、竹の子も沢山取れます、と。
電気も電話もなく、外界と全く繋がっておらず、外に出るときには舟を漕いで出るそうです。
えええええ!?本当に大丈夫なの???ヾ(;;゜Д゜)ノ

それをまるで、英雄伝のように語るガイドに、ものすごく違和感を覚えましたよね~。
また、このダムでは漁も行われていて、72名が登録をしている、といっていたかな。


と、釣り人発見!

メインの薑母島は、これまた小さな島で、現在は二十戸程の人たちが暮らしているそうです。

もちろんここに学校はないので、子供たちは舟を漕いで対岸に渡り通学しているそう。
郵便物も対岸まで取りに行かないといけないのだとか。大変・・・。

そうこうしているうちに、到着(´∀`)


こんな船で来ました。

この日はとても暑かったです(´∀`)


なるほど、こんなドラマか。

この島には清の時代から百年にわたって続く土地公(その土地を護る神様→現在では
ビジネスの神様として、財運を求めてお参りをすることが多い)が有名だそうで、
島に上って、私たちもお参りしました。

土地公からの眺め。

この島、あまり手が入っていないので、自然がいっぱい。
とんぼや蝶々が沢山飛んでいて、昆虫採集や、バードウォッチングとかできそうかも(´∀`)

と思ったら、虫取り網を持って歩く地元っ子発見!
島の中では仕事もないだろうし、移動も大変だろうし、ここでの暮らしは大変だと思いますが、
子供はのびのびできそうですね。

それからまた長い間バスに揺られて向かったのは、彰化の渓湖糖廠。
道の渡り方が微妙に危なそうな気がしないでもない!が、結構フツウの光景(´∀`)

で、台湾には各地に糖廠があり、そのどこでもアイスが売られています。 
私は、台湾人が糖廠に行くのは、アイスを買うためじゃないかと思っているほど。

これが一本15元~と格安で、台湾人にとっては「懐かしの味」なんだと思いますね。
(私にはこの美味しさがわからない・・・・・・・・)

お友達のおねえちゃんはバニラ+アズキのせ。

娘ちゃんは、アズキ+こんにゃく入り。でもこんにゃくの色が怖いくらいカラフル。

大量買いする人のために、ピンク色の発泡スチロールの箱も用意されています。

渓湖糖廠は何がメインかというと、五分車といわれる観光用トロッコ列車。
本当はこれに乗る予定だったのが、今回の旅は色々不備が続いて乗れず!!
見るだけ~。残念!

ちなみに、園内には蒸気機関車も展示してあります。でも、橋頭の方が面白いかも。



HITACHIですって!

そして、ちょっとイラッとするほどのブサキャラに見送られました(´∀`)

それからまたバスに揺られて南下し、(高雄)岡山のレストランで夕食をし、
高雄に戻ったのは夜8時過ぎ。

とことんバスに揺られた今回の旅。

色んなアクシデントがあったものの(私は蕁麻疹でしたが、2日目から食あたりで
嘔吐に苦しんだ人もいた)、無事に帰ってくる事が出来たし、義父も元気になったし、
終わりよければ全てよしってことで(≧∇≦)b

2 件のコメント:

mikaty さんのコメント...

糖廠って、何だろうと思って調べたら、
サトウキビから砂糖を作る製糖工場なんだ!
きっと敷地は広大なんだろうし、輸送のために
線路も敷地に引き入れられてるんだね。
砂糖+暑い土地柄=アイスなんだろうけど、
アイスに限らず、確かに商品開発の余地は
あるかも(´艸`*)♪
ところで、ジンマシン、解決したの?

takaokao さんのコメント...

そうそう!製糖工場。今では観光スポットになっているのよ。
高雄にある橋頭糖廠は、ここよりもずっと広くて、
自転車こいだり、お散歩したり、もっと楽しめる(≧∇≦)b

バスに長時間乗っている間よーく寝たので、
蕁麻疹はおかげさまで3日目夕方には治りましたよ!
やっぱり初日に合わないものをたべたんだよね(たぶんエビ)。