いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2016/07/04

7月


今日の夕方の一枚。

7月になりましたね。

イスタンブールに行きたいと書いた翌日にテロがあり、ショックのあまり胃腸炎になりトイレと仲良しぎみの日が続いたかと思えば、首から右肩にかけての痛みと右手の指のつっぱりで、箸を持つと手が小刻みに震えるという若干やばい感じの日々が続いております。

なんでしょねー。劣化ですかねー。

娘ちゃんは夏休みに入り、家族で夏休み♪と思っていた矢先の昨日。

義母、自宅浴室で転倒。

オット氏に電話があり駆け付けてみると、とりあえず立ててるし、打撲ぐらいかと思っていたんですよね。

しかし、あまりに痛みを訴えるので、高雄の大きめの病院まで連れていくことに。

軽度認知症の義母。病院につけば、なぜ痛みがあるのかを忘れ、私は不整脈なんですよ、なんて話を知らない人としていたり。外科に行かないといけないのに、内科に並んだり。私は健康!大丈夫、立てるわ!!といって、オット氏を困らせ、挙句六亀に帰りたいとゴネ、泣き、それはもう大変だったそうです。

結局どうだったのかというと、右側の股関節を骨折していました。

放っておくと大腿骨頭が壊死してしまうので、すぐに手術すべきといわれ、即入院。翌日の今日、人工股関節とりつけの手術が行われました。手術は半身麻酔で、2時間弱。比較的簡単なもので、手術も成功。

命にかかわる大事態ではなかったものの、問題はこれから。

うちでは今、老人ホームに入っている義父の一切を引き受けていますが、予測はしていたものの、義母もか…

あら?これが世にいうミドルエイジクライシス?

危機迫る感じ?

5日後に退院予定だそうです。

退院後は自宅介護を検討していた風のオット氏でしたが、共稼ぎの嫁的には、200%無理かと。。(黙)

長らく音信不通だった義姉が自宅介護してもいいといってくれているようですが、義母と過去に大きなけんかをして仲違いをした彼ら。身体的な介護に加えて、今回の転倒を機にどんどん進んでいくと思われる認知症に果たしてどのくらい耐えられるのか。

自宅が安全、やっぱり身内が一番!ってそれホント?なかなかそうは思えないんですが。

物事を悲観する傾向の強い私としては、どこでであれ、義母の現状を考えると自宅介護には賛成できないのであります。

義母が望んでいる実家への帰宅については、実家の六亀には大きな病院もなければ徒歩圏内に買い物できるところがないし、そもそも実家に戻るにはまず水回りを含めたリフォームもしないと、たとえ外労(東南アジアのヘルパーさん)を雇っても、あそこでは生活が成り立たない。

義母の認知症がわかってから、この日が来ることを予想はしていたものの、夏休みが来ることに舞い上がっていたので、冷水を浴びせられたようなショックでございますww

退院後は安静にしなくてはならないし、食事や世話の一切、環境も考えると、私たちの家からも近い、義父が入っている老人ホームに、とりあえず入って静養してもらうのが一番かな、と。

そんなわけで、早速お部屋の確認をしに行き、と、今日もまた目まぐるしく一日が終了。

義父と義母、15年前に離婚してるんですけどね、この期に及んで同じホームに入ることになるのか・・・、まぁ、まだわかりませんけど。運命なのか、でも皮肉なもので・・・。

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