いろんな台湾 いろんな風景
台湾生活を写真で記録

2016/10/02

映画を見てきた

10月になりました。

9月から娘ちゃんは中三になり、本格的に忙しそうで、週末も塾だったり勉強だったりで不在なので、すっかりつまらなくなってしまいました。

高校生になったら友達>家族になるでしょうし、大学は県外に行きたいと言っていて、子供だけどもう子供じゃないっていうか。一抹の寂しさなど感じたり。

週末はオット氏と二人。これからどうやって過ごすか…家にいずっぱりというのも息が詰まるので、何か対策を考えなくてはなりません。

今週末は、オット氏と二人で映画鑑賞なウイークエンド。

 

二本見て来ました。

①SULLY (中題:薩利機長 哈德遜奇蹟)

トムハンクス主演。ハドソン川の奇跡。1時間36分と、あっという間に見終わりました。私もそこそこ飛行機には乗っているので、視点はもろ乗客となり、助かった!と思ったときには、ちょっとこみ上げるものが。救助活動の連携が奇跡的に素晴らしかった。

事故調査委員会の取り調べや内容が興味深かったのと、当たり前すぎて忘れていましたが、私たちを安全に運んでくれる飛行機のパイロットさんへの感謝の念が沸き起こるものになりました。

エンドロールに本物のSULLY機長が出てきて、トムハンクスが結構似ていて、というか、助かった人たちの笑顔をみたら、とにかくほっこりして、よかったよかった、と、

飛行機に乗るのがなんら特別なことではなくなった今だからこそ、感じるものがあるのでしょうね。

②SNOWDEN (中題:神鬼駭客 史諾登)

これは見ごたえのある映画でした。Citizenfourは見ていませんし、Snowden氏のニュースは記憶の片隅ある程度で(私には全然関係のない遠い政界のことだと思っていた)。

まさに、サイモンシンの『暗号解読』の後に続く現代を見た感じで。ショッキングでした。

ぐーぐるやFBやその他いろいろなところから(私の持っているりんごさんも)情報はダダ漏れだ、的なことは前に聞いていましたが、映像で見ると突き刺さります。

こちらも映画の最後に本物のSnowden氏が出てきました。

映画の時間は2時間15分と長く、字幕の文字も見慣れない言葉が多く、結構頭を使い疲れましたよ。でも情報化社会で、誰もがネット、スマホ、タブレットを使っている今、見ておくべきでしょう!

さーて、今年も残り3か月。頑張ろう。